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2022年01月17日

台本を読みながら、アドリブでしゃべっているように話す。

テレアポをする際は

・アドリブでしゃべった方がいいのか?

・台本を読んで伝えた方がいいのか?

どちらも、一長一短あると思います。

 

それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。

 

<アドリブでしゃべった場合>

【メリット】臨場感が出るので相手に思いが伝わりやすい

【デメリット】毎回、ベストな言葉選びや表現ができるとは限らない

 

<台本を読んだ場合>

【メリット】常にベストな言葉選びや表現で話すことができる

【デメリット】棒読みになり易く相手に思いが伝わりにくい

 

比較してみるとわかるように、メリット、デメリットが

それぞれ真逆になっています。

では、結論、どちらが良いのか?

 

前回、私は「トークスクリプト(台本)を読んで架電した方が良い」と言いました。

でも、普通に読めば、上記の【デメリット】にあるように、

棒読みになり易く相手に思いが伝わりにくい、ということになってしまいます。

ですので、普通に読んでしまってはNGです。

では、どうすれば良いのか?

 

私がテレアポをする際に、特に意識しているのは、

「台本を読みながら、アドリブでしゃべっているように話す」ということです。

つまり、それぞれの“いいとこ取り”をするのです。

 

両方の【メリット】を取り入れることができれば、

・常にベストな言葉選びや表現で話すことができ、

・臨場感が出るので相手に思いが伝わりやすい

ということになるのです。

 

少し話は飛ぶかもしれませんが、「舞台俳優」を想像してみてください。

彼らには、しっかりと台本というものがあり、それに沿ってセリフを発し、

観客に感動を与えます。

 

もし台本が無く、アドリブだけで演じていたらどうでしょう?

肝心のキーワードが抜けてしまい、ストーリー展開がわかりにくくなったり

感動が薄れてしまうかもしれません。

 

また、舞台俳優がみな台本を棒読みしていたらどうでしょう?

これまた、全く感動は伝わってこないでしょう。

 

テレアポは、ある意味、舞台俳優が演じている

アクション(セリフの発声)と同じだと言えるのではないでしょうか。

 

では、台本を読みながら、どうすればアドリブでしゃべっているように

話すことができるのか?

 

これについても、みなさんご自身で、少し考えてみていただきたいと思います。

 

次回、このことについてご説明します。

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